DropBoxでファイルを転送する方法
最初に....
TouchJW v2のDropbox APIは v2を使用しています。実機環境とシュミレータ環境では若干動作が異なりますして、困惑していますが、実機で不具合が出た場合の対処はわかりました。
実は、iOS用DropBoxアプリがインストールされた場合、iOS用DropBoxアプリをアンインストールした場合にDropBox-のAPIがエラーを返します。システムのどこかに何かが残っている感じなのですが、この場合の対処は簡単で、iOS用DropBoxアプリをインストールすると何事もなかったように動作します。
TouchJW v2のDropboxフォルダは直接Dropboxのサーバーのファイルにアクセスできます。このため、ネットワーク転送の若干のオーバーヘッドが発生します。このため、DropBoxの対応ファイルを一気にiOSデバイス内にダウンロードすることも可能です。この場合の操作は、別トピックで解説します。
ということで、以降の開設はiOS用DropBoxアプリがインストールされているという条件で説明を行います。
操作はファイル選択画面で
「ファイルオープン」のアイコンをタップしファイル選択画面に遷移します。
設定->Cloud->DropBox Optionにて、「Use Dropbox APIs.」をオンにしておく必要があります。デフォルトではオンです。使わない場合は、オフにすることでファイル一覧にDropBoxフォルダが表示されません。
Dropboxフォルダをタップします
図のDropboxフォルダをタップします。ログインするとログイン情報は記録されます。
正常にDropboxに接続できれば、ユーザーとパスワード情報を入力する画面になりますので、Dropboxのユーザーとパスワードを入力します。
Dropboxアプリをインストールしている場合はDropboxのユーザーとパスワードの入力が省略される場合があります。
ユーザー情報が認証されるとTouchJWv2アプリがDropboxアプリにアクセスしてもよいかという問い合わせ画面になります。
情報を確認して、「許可」、「はい」または「接続する」という選択肢を選びます。Dropbox-APIはサーバーの仕様により、表現が違う場合があります。
Dropboxにログインが完了すると、
ファイル選択画面の「Dropboxアイコン」の横に「ログインしていません」が「Dropboxサーバを参照」に変わります。この部分をタップすると、Dropboxサーバに接続され、Dropboxサーバ内の対応するデータが表示されます。
ファイルをタップすると、データがダウンロードされ、ファイルが表示されます。
一覧表示されたDropboxサーバのデータを一括ダウンロードするにはこちらのトピックを参照してください。
Dropboxサーバのデータをダイレクト表示
ファイル一覧に表示されているDropboxサーバ内の対応するデータをタップすると、データのダウンロードが開始され、ダウンロードが完了すれば即座に表示されます。
ダウンロードされたデータは、通常のデバイスに保存されたデータと同じく、ブラウズが可能になります。画面操作などはこちらをご覧ください。
ブラウズを終了し、ファイル一覧に戻るには
「ファイルオープン」のアイコンをタップします。