クロス測定のデモです。
概要
TouchJWv2 v2.15.4より搭載された「クロス測定」のデモです。 従来、ディスプレイカーソルをドラッグして点を選択し、点と点の間を計算していましたが、よくよく考えてみたら、クロスラインカーソルの交点を測定すればユーザーインターフェイスとして楽になるなぁ、と思って実装しましたが、楽です。クロスラインカーソルずらすだけで、ずらっと寸法が取れます。 しかし、データの交点全部取れば、処理が重くなります。なので寸法をとる必要性のある線分を選択できるようにしてみました。それも、論理和できるようにしたので、なかり使いやすいです。 また、指定線分を「クロス測定」の対象にすることもできます。 まずは、v2.15.4でどうぞ
使い方
測定コマンドを実行し、ポインタのメニューボタンをタップします。その中の、「クロス測定」を実行します。
クロスラインカーソルが現れますので、ぐりぐりと移動してみてください。
何も起こらない場合は、データ上の、線にポインタを合わせポインタのメニューボタン「カーソル位置の線をクロス対象に」を実行します。
すると、指定した線とクロスラインカーソルの交点の距離が計算されます。設定内容はデバイスに記録されます。点線と一点鎖線の交点を対象とすることが可能です。設定できる内容は以下のビューの通りとなります。
線種の「PreSet」ボタンは、スイッチを一括でオンにしたり、オフにしたりできます。また線色の「Jw_cad Color」と「SXF Color」も同じようにスイッチを一括でオンにしたり、オフにしたりできます。
設定が完了すると、ビューを閉じます。